卓球五輪代表 伊藤美誠、張本智和ら6人は延期でもそのまま 監督は1年任期延長

 伊藤美誠
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 日本卓球協会は28日、理事会を開催し、新型コロナウイルス感染拡大に伴う1年程度の延期が決まった東京五輪で、既に代表に内定している6人についてはそのまま維持することを決めた。また、男女の代表監督については任期を最大1年延長する。

 日本協会は今年1月、1年間の国際大会の獲得ポイントからなる世界ランクで日本勢上位2名をシングルス代表に決定。さらに、シングルスやダブルスの成績を鑑みて、団体戦代表1名を強化本部推薦で選出していた。

 その結果、男子は張本智和(16)=木下グループ、丹羽孝希(25)=スヴェンソン=に加え、団体戦代表として水谷隼(30)=木下グループ。女子は伊藤美誠(19)=スターツ、石川佳純(27)=全農、団体戦代表で平野美宇(19)=日本生命=が内定していた。

 東京五輪の延期が決定後、宮崎義仁強化本部長は「代表選手を変えることは全く考えていない。このままいく」と明言していた。

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