NBAコミッショナーらコロナ終息まで20パーセント減俸 13日から中断 米報道

 米プロバスケットボール(NBA)のアダム・シルバー・コミッショナーらリーグ幹部の基本給が20パーセント減額されることになる、と26日(日本時間27日)、米スポーツ専門有線局ESPN(電子版)が伝えた。NBAは新型コロナウイルス感染拡大防止のため、12日(同13日)から最低30日間のシーズン中断を発表しており、再開のメドは立っていない。

 同サイトによると、減俸の対象になるのはシルバー・コミッショナーやマーク・テイタム副コミッショナー兼COOらリーグ役員の年俸上位およそ100人で、米ニューヨーク本部だけでなく、世界各地の支部の幹部も含まれる。減俸はすぐに実施され、コロナウイルスが終息するまで続く見込みとしている。

 同サイトは20日(同21日)、選手への給与支払いに関してリーグは各チームに次回の4月1日は予定通りだが、15日以降は減額や支払い停止の可能性を示唆する内容を通達したと報じている。

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