小池都知事「中止あり得ない」 五輪開催巡る議論に懸念も強調

 東京都の小池百合子知事は12日、世界保健機関(WHO)が新型コロナウイルス感染症を「パンデミック(世界的大流行)」としたことを受け、東京五輪・パラリンピック開催を巡る議論に「影響はあると思う」と懸念を示す一方、「これまでの準備や国民の思いを考えると、中止はまずあり得ない」と強調した。都庁で報道陣の取材に答えた。

 今後の対応については国や大会組織委員会、国際オリンピック委員会(IOC)とより緊密に連携すると説明。延期開催の可能性に言及した組織委理事の発言に対しては「いろんなことをおっしゃる方がいるが、都はしっかり準備を重ねてきた。(最終的な判断は)これまでの準備をよく知り抜くIOCが全体を見て、ということになるかと思う」と述べるにとどめた。

 また2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会はWHOが「パンデミック」と表現したことに対し「事態の推移を注視しつつ、予定通り7月の安全安心な大会開催に向けて準備して参りたい」とのコメントを発表した。大会関係者は「五輪に限らず世界的なイベントは難しい」と指摘。終息宣言までの期間が見通せないことを踏まえ「多くの利害関係者がいるので、さまざまな意見が出るだろう」と話した。

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