IOC会長「7月開会を確信」 日本の感染対策踏まえ

 【ローザンヌ(スイス)共同】国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は4日、スイスのローザンヌで開いた理事会で、日本の新型コロナウイルス感染拡大の対策を踏まえ「7月24日の五輪開会を確信している」と述べた。東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が明らかにした。

 感染拡大で東京五輪の開催を危ぶむ声が高まる中、大会組織委や準備状況を監督するIOC調整委員会のコーツ委員長がビデオ会議形式で報告。組織委の武藤敏郎事務総長は国内の聖火リレーに関し「自治体と十分相談し、必要な対応をしながら実施したい」と伝えた。

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