瀬戸大也が自己新ラッシュ!“専門外”自由形でもV 出場の全種目で更新中

 「競泳・コナミオープン」(15日、東京辰巳国際水泳場)

 男子200メートル自由形は専門外の瀬戸大也(25)=ANA=が大会前の自己記録を1秒06も更新する1分46秒65で、昨夏の世界選手権代表選手らを抑えて優勝した。男子400メートル個人メドレーは、16年リオデジャネイロ五輪同種目金メダルの萩野公介(25)=ブリヂストン=が4分20秒42で4位に終わった。自身の日本記録より14秒37も遅く、連覇を狙う第一人者が崖っぷちに立たされた。

 波に乗った瀬戸はもう止められない。2019年夏の世界選手権で個人メドレー2冠を果たした競泳界のエースが2020年に入って“自己ベストラッシュ”を続けている。これまで出場した全種目で自己ベストを出し続けてきた中、今大会は専門とする個人メドレーやバタフライではなく自由形と平泳ぎにエントリー。めったに出場しない種目だが、早速200メートル自由形予選から自己ベストを更新した。

 さらに決勝では、予選から0秒75タイムを短縮。リオ五輪800メートルリレー銅メダルメンバーの江原騎士(自衛隊)ら実力者を抑えての優勝は、力が本物であることの証明だ。「すごくいいレースができた」と充実感たっぷりの表情で語った。

 古傷の右肩に痛みが生じ「先週はあまりいい練習ができなかった」と言いながらの好タイム。東京五輪での800メートルリレー出場については「何かあったときは…」と否定的で「いいイメージを個人メドレーにつなげたい」と、あくまで個人種目でのメダル獲得に注力する方針だ。

 「勢いを殺さず、限界を作らず、レベルアップしたい」と瀬戸。ライバル萩野は苦しい状況が続いているが「一番悔しいのは本人。自分は待っていたい」。敵は自分。だからこそ、誰にも負けるつもりはない。

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