羽生結弦が新「SEIMEI」初披露 転倒も…いざSP「バラード第1番」で挑む

 「フィギュアスケート・四大陸選手権」(6日、ソウル)

 男子の羽生結弦(25)=ANA=は6日、会場の練習リンクで調整し、映画「陰陽師」の曲を使うフリー「SEIMEI」を披露した。7日に臨むSP、ショパンの「バラード第1番」とともに今大会から五輪2連覇を果たした18年平昌大会の演目に戻している。

 フリーの演技が30秒短くなった現行ルールに合わせ、再編集した「新SEIMEI」。前半に4本のジャンプを集中させ、トリプルアクセルから3回転フリップまではわずか4秒弱。助走を極限まで削り、演技時間を短縮した。その分、ハイドロブレーディングやイナバウアーなど、象徴的な動作やポーズは維持した。

 曲かけ練習では冒頭の4回転ルッツは回転が抜け、続く4回転サルコーは転倒。4回転トーループが3回転になるなど乱れ、修正に努めた。「ものすごく自分でいられる」と語っていた平昌プログラム。自分自身のために、そして誰よりも自分らしく。羽生は勝負に挑む。

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