車いすバスケ、対象50~75人 クラス分けの再認定受ける必要

 国際パラリンピック委員会(IPC)のクレイグ・スペンス広報部長が5日、東京都内で共同通信の取材に応じ、東京パラリンピックから除外する可能性があると警告している車いすバスケットボールの実施を認めるためには、一部の選手がIPCの基準に沿ったクラス分けの再認定を受ける必要があり、対象は50~75人程度に及ぶ見通しを明らかにした。

 車いすバスケには障害の程度により「持ち点」があり、問題視されているのは比較的軽い4・0と4・5の選手。スペンス氏は「対象の80%の選手が再クラス分けを終えていれば、認められるだろう。ゼロなら理事会が再検討することになる」と指摘した。

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