八村18得点12リバウンド 次戦で渡辺とNBA初の日本人対決へ

 「NBA、ホーネッツ114-107ウィザーズ」(10日、シャーロット)

 ウィザーズの八村塁(21)は敵地ノースカロライナ州シャーロットでのホーネッツ戦に先発し、約33分の出場で18得点、12リバウンドだった。開幕戦以来となる2桁の数字を2部門で記録する「ダブルダブル」を達成したが、チームは107-114で敗れて3連敗。

 自身2度目の「ダブルダブル」を達成しても八村は悔しさを隠さず、握りしめた左拳で太ももをたたきながらロッカールームに引き揚げた。1点を争う終盤、残り3分を切ってから3本のシュートを外し「最後のところで決められなかった」と自らを責めた。

 6得点にとどまった前半から、第3クオーターに入りリズムに乗った。得意のジャンプシュートを決めて、このクオーターだけで8得点。第4クオーターは勝負どころでパスが回ってきたが、相手のマークがそれほど厳しくない中でシュートの精度を欠いた。

 次戦は14日に渡辺雄太がツーウエー契約を結ぶグリズリーズと対戦する。NBA初の日本人対決となる可能性もあるが「そうなったら楽しみ」と話すにとどめた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス