ボクシング・岡沢V!東京五輪金宣言 “故郷”に母に恩返しの栄冠

 「ボクシング・全日本選手権」(24日、阿久根市総合体育館)

 全8階級の決勝が行われ、69キロ級では岡沢セオン(23)=鹿児島県体育協会=がロンドン五輪代表で4年ぶりに現役復帰した鈴木康弘(K&Kク)を5-0の判定で破って優勝し、最優秀選手にも選出。20年東京五輪に大きく近づき、金メダル獲得を誓った。岡沢を含む五輪実施6階級の優勝者は、五輪アジア・オセアニア予選(来年2月、中国・武漢)に出場する。

 第二の故郷に恩返しのVだ。得意のアウトボクシングで鈴木を退けた岡沢。リング上で「縁があって鹿児島に呼んでもらって、支えられてここまで来られた。みんなのおかげで優勝できたと思っています」と感謝した。

 山形市出身で父はガーナ人、母は日本人。小、中学校でレスリングを学ぶも、高校、大学では「何でもないボクサーだった」という。だが、鹿児島県体育協会の指導員募集に応じてからは今年のアジア選手権準優勝、世界選手権8強などの好成績を残し、この日は「東京オリンピックの主役はボクだと思っているので必ず金メダルを取りたい」と宣言した。

 この日は母も山形から観戦に訪れ、息子の栄冠に涙。岡沢は「珍しいですね。めっちゃ怖い。今でも頭上がらない」と話しながらも、「お母さん大好きなので、いいところを見せられてよかった」とうれしそうに話した。

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