リオ五輪金メダルのベイカー、3回戦敗退で東京五輪厳しく「頭真っ白」
「柔道・グランドスラム大阪大会」(24日、丸善インテックアリーナ大阪)
東京五輪代表選考会を兼ねて行われ、男子90キロ級3回戦で、リオデジャネイロ五輪金メダリストのベイカー茉秋(25)=日本中央競馬会=が17年ワールドマスターズ王者のベカ・グビニアシビリ(ジョージア)に4分22秒、支え釣り込み足による一本負けを喫した。
ベイカーは敗者復活戦にも回れずに敗退し、2連覇を目指していた東京五輪への出場が厳しくなった。今夏の世界選手権銀メダルの向翔一郎(ALSOK)、講道館杯優勝の村尾三四郎(東海大)を追う立場で臨んだ背水の陣。3回戦で強豪と当たる厳しい組み合わせだったが、延長で組み合ってから力負けした。
9月のグランプリ・タシケント大会(3位)、今月の講道館杯(2位)に続いて結果を残せず、「(東京五輪は)現状厳しいんじゃないかと思う。まだ頭が真っ白」とうなだれた。「(代表争いで)崖っぷちということはわかっていたので何が何でも優勝するつもりで臨んだが、昨年(のGS大阪)と同じ3回戦で負けて。成長がなかったかな」と声を絞り出した。
向、村尾は準々決勝で敗れ敗者復活戦に回り、18年世界選手権銅メダルの長沢憲大(パーク24)は準決勝に進出している。




