八村、前半終わって8得点 強烈ダンク2発 3連敗中のチームは3点リード
「NBA、ティンバーウルブズ-ウィザーズ」(15日、ミネアポリス)
ウィザーズの八村塁(21)は開幕から10試合連続でスタメン出場し、前半を終わって15分間プレーし、8得点、0リバウンド、1スチール。3連敗中のチームは76-73でリードしている。
2日に本拠地で109-131で完敗したティンバーウルブズとの再戦。前回の対戦で22分29秒プレーし、4得点、FG成功率18・2%に抑えられている八村は第1クオーター(Q)2分にローポストでパスを受けて左手フックで得点すると、同残り5分にはトップ右でのパス交換の後、ドライブインで両手ダンクを決めた。残り4分31秒で交代した。
第2Qは残り7分からコートに立ち、同6分にゴール下で2ポイント。同3分50秒にはローポストから1対1で試みたジャンパーは208センチのジェンの豪快なブロックショットで阻まれ、同1分33秒に放ったトップからの3点シュートもリングに嫌われたが、直後に中央突破から両手ダンクをたたき込み、敵地を黙らせた。
チームは13日のセルティックス戦に敗れて3連敗、シーズン2勝7敗。失点の多さから前試合に採用したゾーンディフェンスをこの日も継続し、第1Qを31-22で終えると、第2Qもリードを保って76-73で前半を折り返した。