「卓球・Ｗ杯団体戦」（９日、東京体育館）

　女子準決勝が行われ、前回２位の日本は韓国と対戦し、第１試合のダブルスは１－３で敗れた。

　日本は石川佳純（全農）、平野美宇（日本生命）組が出場。チョン・ジヒ、シン・ユビン組と顔を合わせた。第１ゲームを７－１１で落とすと、第２ゲームも競り合いながらも８－１１で奪われた。

　追い込まれた第３ゲームは序盤で先行したが５－５に追いつかれる。ここから日本ペアは得点を重ね、１ゲームを取り返した。

　第４ゲームは先にゲームポイントを奪われる苦しい展開に。粘ってジュースに持ち込んだものの、１２－１０で競り負けた。

　団体戦はダブルス１試合、シングルス４試合のうち３戦勝利したチームの勝ちとなる。残り４試合は伊藤美誠が２試合。平野、石川が１試合ずつ出場する。