W杯、ウェールズが準決勝へ調整 バックス攻撃を確認

 ラグビーのワールドカップ(W杯)で初の決勝進出を目指すウェールズは26日、東京都内で最終調整した。練習は冒頭が公開され、バックスが左右に起点を変えながらパス交換で攻める形を確認した。強力FWの南アフリカに対し、ジョーンズ攻撃コーチは「ボールを保持したらスペースを見つけ、動かしたい」と狙いを語った。

 準決勝は2011年大会以来。当時19歳で出場したWTBノースは「11年の準決勝は未知の世界だったが、今回は自信がある」と言い切り、今年の欧州6カ国対抗の全勝優勝などを経たチームと自分の成長を実感していた。南アには前回大会の準々決勝で19-23と惜敗した。

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