本田紗来、今季初戦で3位 身長10センチ伸びた「進化した自分見せられるように」

 「フィギュアスケート・近畿選手権」(6日、滋賀県立アイスアリーナ)

 男女フリーなどが行われ、女子はショートプログラム(SP)首位の細田采花(24)=関大=が106・18点、合計163・75点で5年ぶり2度目の優勝。男子は元全日本ジュニア王者の須本光希(18)=関大=が合計209・32点で制した。ノービスA女子では本田きょうだいの末妹で今年2月に国際大会のチャレンジ・カップ(オランダ)を制した本田紗来(12)=京都醍醐FSC=が、80・20点で3位。柴山歩(11)=関大KFSC=が優勝した。

 今季初戦の本田紗来は、冒頭の3回転ルッツが2回転になるなどしたが「何とかまとめられた」とホッとした表情。今夏からコーチを変更し、ラファエル・アルトゥニアン氏の師事を仰ぐ。同氏は男子世界王者のネーサン・チェン(米国)らを米国で指導し、現在は姉の真凜、兄の太一も門下生だ。「すごい選手がたくさんいるので刺激になる」と紗来。最近は身長が一気に10センチ以上伸び149センチになったという。演技でも「進化した自分を見せられるようにしたい」と目標を掲げた。

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