皆川、新体操で五輪出場枠を獲得 世界選手権の個人総合決勝

 個人総合決勝 演技中にリボンをつかみ損ねる大岩千未来=バクー(共同)
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 【バクー共同】新体操の東京五輪予選を兼ねた世界選手権第5日は20日、バクーで個人総合決勝が行われ、2016年リオデジャネイロ五輪代表の皆川夏穂がフープ、ボール、クラブ、リボンの4種目合計80・300点で12人を残して3位につけ、16位までの国・地域に与えられる五輪出場枠を獲得した。

 17歳の大岩千未来は77・350点で前半12人を終えて7位となった。

 予選上位24人(各国地域最大2人)による決勝で日本が2枠を確保した場合は日本体操協会の選考基準で皆川が五輪代表に決定。1枠の場合は代表決定が来年のワールドカップ(W杯)シリーズ以降に持ち越される。

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