バスケ日本、王者米国に第1Qは9-23 八村は無得点

 「バスケットボールW杯・1次リーグ、米国-日本」(5日、上海)

 13年ぶりにW杯に出場した日本代表(世界ランキング48位)は上海東方体育中心での1次リーグE組最終戦で、3連覇を狙う米国(同1位)と72年ミュンヘン五輪以来47年ぶりに対戦。第1Qから王者の力を見せつけられ、9-23とリードされた。

 ここまで2戦2敗の日本は1次リーグ敗退が決定。それでも世界最強のNBA軍団に全力で挑み、東京五輪へ向けて成長の証を示したい。日本の先発メンバーは篠山竜青、馬場雄大、八村塁、渡辺雄太、ファジーカス・ニック。米国はウオーカー、ミッチェル、ハリス、バーンズ、ターナー。

 開始から米国が試合を支配する。11点を連取し、2分23秒を経過したところで日本がたまらずタイムアウトを要求した。4分40秒で渡辺がフリースローを獲得してようやく日本は初得点。残り30秒で田中が3点シュートを決めたが、第1Qで14点差を付けられた。エース八村は封じられ、無得点となっている。

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