向翔一郎は無念の銀メダル 世界選手権初出場で初制覇ならず
「柔道・世界選手権」(29日、日本武道館)
男子90キロ級の向翔一郎(23)=ALSOK=は、決勝でノエル・ファンテンド(28)=オランダ=に技ありを取られて敗れ、銀メダルに終わった。
ファンテンドには昨年11月のGS大阪決勝で対戦し、反則勝ちしていた。同級日本勢としては2005年の泉浩以来14年ぶりの優勝を目指していたが、残り30秒ほどで痛恨の技ありを奪われ、世界選手権個人戦初出場初優勝はかなわなかった。
向は初戦の2回戦でベラルーシ選手に背負い投げで一本勝ち。3回戦でスロバキア選手の反則で勝利した。4回戦はオランダ選手に背負い投げで一本勝ち。準々決勝で前回大会銀メダルのシウバ・モラレス(キューバ)に小内巻き込みで一本勝ちした。準決勝はマルクス・ナイマン(スウェーデン)を相手に冷静な戦いぶりを見せ、反則勝ちを得て決勝へ進出していた。
5日目を終えて、今大会の日本勢の金メダルは3個。男子は66キロ級の丸山城志郎(ミキハウス)、73キロ級の大野将平(旭化成)、女子では52キロ級の阿部詩(日体大)が獲得していた。
