「ラグビー・パシフィックネーションズカップ、日本－トンガ」（３日、花園ラグビー場）

　トンガ代表のトウタイ・ケフヘッドコーチ（ＨＣ）が日本のプレーに驚きを口にした。７月２７日のＰＮＣ日本－フィジー戦を振り返り、「接戦を予想し、フィジーが勝つかなと思っていたが日本は自分たちのラグビーを遂行しテンポも速かった」と感想を漏らした。

　この日の前日練習では高知県とトンガ代表のコラボシャツ、キャップを披露した。トンガは高知市春野で事前キャンプを行うが、高知県では早くから誘致を目指し、トンガに中古のゴミ収集車を送るなど友好関係を築いていた。

　今回のコラボシャツなども支援の一環で、同ＨＣは「今回の遠征で荷出しが間に合わず高知県からシャツのご協力をいただいた。それをトレーニングでも着るようになった」と感謝していた。