小関也朱篤「悔しい」4位…3位と0秒30差 東京五輪では愛娘にメダル届ける
「競泳・世界選手権」(22日、光州)
競泳の男子100メートル平泳ぎ決勝は、前回同200メートル銀メダルの小関也朱篤(27)=ミキハウス=が58秒93で4位に終わり、メダルを逃した。アダム・ピーティ(英国)が57秒14で3連覇した。女子200メートル個人メドレー決勝は、大本里佳(22)=イトマン=が2分9秒32で5位だった。前回銀メダルの大橋悠依(23)=イトマン東進=は失格した。水球女子は南アフリカに21-2で勝ち、13位となった。
ゆったりとしたテンポを守って懸命に水をかいたが、メダルには0秒30届かなかった。小関は前回大会と同じ4位に終わり「悔しい」と無念の表情。「最後ちょっとバテちゃった」と振り返った。
17年8月に第1子となる長女が、今年5月には次女が誕生した。スマートフォンで妻から送られてきた写真を見るのが日々の楽しみだ。遠征続きで家を空けることも多く「ちょっとよそよそしい」とさみしげ。久しぶりに帰宅して娘を抱っこすると、逃げられる。
しかし最近はテレビを見ながら長女が「パパ」と言うのだという。ただ「飛び込んで泳いだら『アンパンマン』って言うらしい」と苦笑いを浮かべた。17年大会では200メートルで銀メダルを獲得しているだけに、第2子の誕生に「人一倍責任を感じている」と話していた。まな娘の誕生を記念し、是が非でも誓っていたメダルに、一歩届かなかった。
最終日の400メートルメドレーリレーで雪辱のメダルを獲得したいところ。さらに「100メートルの泳ぎ方をつかみかけている。そこを形にして、来年勝負。必ずメダルを取ります」。1年後の東京五輪では娘が大好きな正義のヒーローに負けず劣らないかっこいいパパとして、世界にその名をとどろかせてみせる。





