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逸ノ城、白鵬止めた イッキ寄り切り6勝目 若手台頭に危機感…鶴竜も倒す!

 「大相撲名古屋場所・9日目」(15日、ドルフィンズアリーナ)

 関取最重量227キロの幕内逸ノ城が全勝だった横綱白鵬を止めた。左上手を取って巨体で圧力をかけ、一気に寄り切り6勝目(3敗)。3度目の白鵬撃破で8個目の金星を獲得した。白鵬は初日からの連勝が8でストップ。横綱鶴竜は明生を寄り切りで一蹴し無傷9連勝で単独トップに立った。大関高安は正代に逆転負けして2敗に後退した。鶴竜を1敗で白鵬が追い、2敗で高安、平幕妙義龍、友風、照強が続く。

 復活Vへひた走る白鵬も227キロの圧力をもろに食らえばなすすべがない。逸ノ城の踏み込み、左上手を取るのが速かった。がっちり組んで一気の出足。5秒9の速攻。8個目の金星を獲得した。

 7日目から連敗。「2日間は下がってばかり。絶対に下がらない」と肝に銘じた。「当たって(左を)取って前に出る」。自身に何度も言い聞かせた通りの相撲となった。

 今年春場所で14勝1敗。全勝優勝した白鵬と優勝を争いながら最後まで直接対決は組まれず。千秋楽も土俵下で決定戦を待ったが願いは届かなかった。その白鵬に完勝。「今場所一番いい相撲だった」と自信を深めた。

 今場所初めて乱舞する座布団を見て「また番付を上げたい」と痛切に思った。21歳だった新入幕の14年九州場所でいきなり13勝(2敗)。“モンゴルの怪物”が衝撃を与えた。大関、横綱は間違いないと予感させたが伸び悩んだ。「ちょっと前まで自分が21、22歳だったけど気付いたら26歳」。22歳の新大関貴景勝ら若手の台頭に危機感をあらわにする。

 6勝目で今場所初の懸賞を手にした。「5番勝ってるのに一つもなかった。ちょっとショックだった」と悲しかったが一気に8本をゲットした。10日目、単独トップの鶴竜戦も懸賞チャンス。「前に出るだけ」と横綱連破へ闘志満々だ。

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