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トヨタがルマン連覇 中嶋は連覇にも複雑な表情

 ルマン24時間の決勝でセバスチャン・ブエミが運転するトヨタ8号車(AP=共同)
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 「自動車・ルマン24時間」(16日、サルテ・サーキット)

 伝統の自動車耐久レースの最高峰、LMP1クラスに2台で臨んだトヨタが中嶋一貴、フェルナンド・アロンソ(スペイン)らの8号車で2連覇を達成した。小林可夢偉らの7号車が2位。昨年初栄冠をもたらした中嶋は全8戦で争った今季の世界耐久選手権(WEC)で日本選手初の総合王者に輝いた。トヨタは昨年20度目の挑戦で日本メーカーとして1991年のマツダ以来となる頂点に立った。今回のレースはWECの2018~19年シーズン最終戦で、今季は昨年6月の第2戦ルマンを含む変則的な日程で開催された。

 トヨタが連覇を達成した。優勝したのは終盤まで首位だった7号車ではなく8号車。中嶋は「7号車のレースだと思っていたので何とも言えない」と複雑な表情。今回も頂点に届かなかった小林は「悔しいです」と話した。

 予選で最速タイムをたたき出してPPを獲得しても、小林は「決勝で結果を得られるよう全力を注ぐ」とすぐに気持ちを切り替えた。心のわずかな隙も許さないのは、苦い記憶があるから。順調に周回を重ねていた。

 昼夜で路面温度は変化し、異なるクラスの車の間を縫うように走らなければいけない。夜間は「勝敗を左右する」と神経がすり減る。「速く、でもマシンは傷めずに。速く、でも危険は回避しながら」と話していた小林。結果は昨年と同じだった。

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