フェンシングのアジア選手権(13~18日・千葉ポートアリーナ)に出場する日本代表の有力選手が12日、試合会場で記者会見し、3月と5月のグランプリ(GP)大会で2連勝した男子エペの見延和靖は「個人戦も金を、団体戦も金を取っていきたい」と抱負を語った。
アジア選手権は来年の東京五輪で出場枠獲得に向け、ライバルとなる韓国や中国と直接戦う重要な大会。初日に実施される男子フルーレの松山恭助は「全種目に弾みをつけられるような大きな結果をもたらしたい」と意気込んだ。
女子フルーレ個人で昨年11月のW杯で2位に入った東晟良は「必ず優勝できるように頑張る」と雪辱を期した。