中国に苦杯のバード・ジャパン 桃田賢斗に危機感「このままでは駄目」

 バドミントンの男女混合国別対抗団体戦・スディルマンカップで銀メダルに終わった日本代表「バード・ジャパン」が27日、開催地の中国・南寧から羽田空港に帰国した。

 26日の決勝では、地元中国に男子ダブルス、男女シングルスで敗れ、0-3のストレート負け。悲願の初優勝はならなかった。世界ランク1位の男子のエース桃田賢斗(24)=NTT東日本=も、同2位の石宇奇に1-2で逆転負けし「ここ1番での中国選手の強さを知って、このままでは駄目だなと思った」と、来年の東京五輪でも立ちはだかりそうなライバルの底力を痛感させられた。

 「この悔しさを次に生かせるようにしたい。大事な試合で守備にまわってしまい、攻撃のチャンスを多く作れなかった。攻撃を磨いていきたい」と、今後の五輪レース、8月の世界選手権(スイス、バーゼル)に向け、さらなる成長を誓った。

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