メダリストと五輪パラ施設めぐる 東京臨海部でウオーキング大会

 2020年東京五輪・パラリンピックへの機運を高めようと、競技会場の集中する東京都江東区の臨海エリア周辺で25日、五輪メダリストらと一般の参加者計約4600人によるウオーキング大会が開かれた。

 大会は7回目。快晴の下、建設中の有明アリーナや選手村(中央区)などを眺めながら汗を流した。選手との記念撮影や、ボッチャなどパラリンピック競技の体験会もあった。

 パラ陸上の鈴木徹選手は「来年には東京が違った景色になる。多くの人と交流して盛り上げたい」とあいさつ。柔道で00年シドニー五輪銀メダルの篠原信一さんは「会場で競技の躍動感を感じてほしい」と呼び掛けた。

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