柔道の世界選手権(8月25日~9月1日・日本武道館)に出場する男女日本代表が5日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで記者会見し、男子66キロ級で2連覇中の21歳、阿部一二三(日体大)は「しっかりと自分の柔道をして、3連覇を目指す」と意気込みを語った。
阿部一の妹で昨年初出場制覇を果たした女子52キロ級の18歳、阿部詩(日体大)も「自分の柔道を出し切り、2連覇したい」と必勝を期した。
男子60キロ級で3年連続4度目の頂点を狙う高藤直寿(パーク24)は「がめつく4度目の世界一を目指す」と語った。