「競泳・日本選手権」(2日、東京辰巳国際水泳場)
午前中に予選が行われた。女子200メートル個人メドレーは、17年世界選手権銀メダリストの大橋悠依(イトマン東進)が2分12秒77をマークし、全体2位で午後の準決勝に駒を進めた。1位通過は大本里佳(イトマン)で、2分12秒66だった。
大学4年の大本は「自己ベストを全種目で更新したい」と意気込み。背泳ぎ以外は余裕を持って泳いだという第一人者の大橋は「(順位は)予選なので特に気にしていない」とし、「代表争いの激しい種目だけど、日本記録(2分7秒91)を持っている者として力を発揮したい」と力強く話した。