紀平梨花 午後の練習でトリプルアクセルで9本着氷 計15本の入念調整

世界フィギュアスケート選手権の初優勝に向けて公式練習で調整する紀平梨花=さいたまスーパーアリーナ(撮影・堀内翔)
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「フィギュアスケート・世界選手権」(20日開幕、さいたまスーパーアリーナ)

 5年ぶりとなる日本開催の世界選手権を前に18日、公式練習が行われた。

 今季国際大会無敗の紀平梨花(16)=関大KFSC=は、練習リンクで行われた午後の練習でトリプルアクセルを9度着氷。本番リンクで行われた午前の6本と合わせ、この日は大技を計15本降りて見せた。

 とはいえフリーの曲かけ中には、3回転ルッツの回転が抜けるなどミスが目立った。初出場での戴冠へ、20日の開幕に合わせてさらに感覚を研ぎ澄ましていきたい。

 全日本女王の坂本花織(18)=シスメックス=は3回転フリップ-3回転トーループの連続ジャンプなどを入念に確認。宮原知子(20)=関大=も伸びやかなスケーティングで体を温めると、3回転ルッツ-3回転トーループの連続ジャンプなどを何度も降り、状態を確かめていた。

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