川内優輝が5月に“マラソン婚”反響に戸惑い「一般人なのにこうなるとは…」

 公務員ランナーとして名を馳せ、4月にプロに転向する川内優輝(32)=埼玉県庁=が5月に結婚することが12日までに分かった。お相手は10日の名古屋ウィメンズマラソンで現役引退した水口侑子(33)=デンソー=で、かつて理想の女性として「1キロ5分ペースで20キロ走れる恋人が欲しい」と話していた川内にとってはピッタリのパートナー。新元号となる5月に婚姻届を提出し、挙式もする。水口は今月末でデンソーを退社予定。秋には代表入りが確実な世界選手権(ドーハ)も控える中、川内は最高の伴侶を得てプロとしての門出を踏み出す。

 結婚が明らかになったこの日も、川内は県立久喜高へ自転車で元気に出勤。問いかけに照れ笑いを浮かべつつ、大きな反響に「(自分は)一般人なのに、こうなるとは…。私が一般人であることにはやっぱり無理があった。だからプロになります」と、改めて自らの立ち位置を実感した様子。お相手や家庭像については「それはまたおいおいで」と話し、定時制の事務職員としての業務をしっかりこなした。

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