自動車レースの最高峰、F1の強豪レッドブルが今季からホンダのパワーユニット(PU)を搭載することを記念した公道デモンストレーション走行が9日、東京・明治神宮外苑のイチョウ並木で行われ、独特のエンジン音を響かせて走る迫力で約1万人のファンを魅了した。
快晴に恵まれた中、レッドブルのドライバー、マックス・フェルスタッペン選手(21)=オランダ=とピエール・ガスリー選手(23)=フランス=が運転。白煙を上げながら鋭くターンするなどの技術を披露した。
フェルスタッペン選手は「多くのファンに接することができて楽しかった。次は鈴鹿サーキットで会えれば」と語った。