メドベージェワが一転 世界選手権代表に ロシア連盟が発表 トゥクタミシェワは補欠

 ロシアスケート連盟は27日、世界選手権(3月・埼玉)の女子代表に平昌五輪銀メダリストのエフゲニア・メドベージェワを入れたことを発表した。

 26日の段階では、欧州女王のソフィア・サモドゥロワ、平昌五輪金メダリストのアリーナ・ザギトワ、欧州選手権4位のスタスラニア・コンスタンチノワの欧州選手権代表の3人をそのまま選出。元世界女王のエリザベータ・トゥクタミシェワと、平昌五輪銀メダリストのエフゲニア・メドベージェワは補欠となっていたが、通信社「タス通信」などによると、ロシア連盟のコーチ評議会の投票により、27人中19人がメドベージェワを推したという。トゥクタミシェワの支持は7人。1人は棄権した。

 トゥクタミシェワとコンスタンチノワが補欠にまわった。

 直前のロシアカップファイナルでは、3枠目を争っていたと見られるコンスタンチノワ、トゥクタミシェワ、メドベージェワが激突。メドベージェワが、トゥクタミシェワとの激闘を制し、復活優勝。2位はトゥクタミシェワ、コンスタンチノワは4位だった。

 26日の発表の段階で、ロシア連盟のゴルシコフ会長は「ロシアカップ後に十分な議論を行う時間はなかった。オーダーは世界選手権前に変更できる」と話していたが、欧州選手権3人をそのまま選んだことが国内で波紋を呼んでいた。

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