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白鵬“ライバル”稀勢の里の引退に「寂しい」 「今度は酒でも-」とポツリ

 北勝富士を突き落としで下す白鵬(手前)
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 「大相撲初場所・4日目」(16日、両国国技館)

 白鵬がライバル稀勢の里が去った土俵を驚異的な粘りで沸かせた。北勝富士の激しい突きで土俵際に追い込まれながら右足1本でこらえての突き落とし。物言いはついたが、軍配通りに白星を拾い「稽古のたまものだね」と自画自賛した。

 引退の一報はこの朝、妻紗代子さんから聞いた。「寂しいものはありましたけど、場所に来てこのままではいけないと切り替えた。今日は勝たないといけないという思いがあった」と感慨に浸った。

 思い出の一番には連勝を63で止められた10年九州場所2日目での対戦を挙げた。「遠慮なく倒してやるという気迫があった。連勝を止めた人が横綱になってうれしかったし、その黒星があったから自分もここまで頑張れた」と懐かしんだ。

 今後は稀勢の里不在の相撲界をけん引していく大任を背負う。「後を託されたという感じがする。これからよろしくお願いしますというね」と第一人者の自覚をにじませ、最後にポツリとこう言った。「今度は酒でも飲みにいけるかな」-。

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