五輪王者ら薬物違反で暫定処分 重量挙げ、ロンドン再検査

 国際重量挙げ連盟(IWF)は、2012年ロンドン五輪のドーピング再検査で禁止薬物に陽性反応を示したとして、男子105キロ級金メダルのオレクシー・トロフティ(ウクライナ)ら5選手に暫定的な資格停止処分を科した。23日、ロイター通信が伝えた。

 トロフティのほかには男子56キロ級銅メダルのワレンチン・リストフ(アゼルバイジャン)、ロンドン五輪同105キロ級4位で16年リオデジャネイロ五輪金メダルのルスラン・ヌルディノフ(ウズベキスタン)も含まれており、いずれもメダル剥奪の可能性がある。

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