ミュンヘン五輪柔道「金」関根忍さん死去 75歳、前立腺がん

 1972年ミュンヘン夏季五輪柔道男子中量級金メダリストで東京都柔道連盟会長の関根忍(せきね・しのぶ)さんが18日午前4時9分、前立腺がんのため東京都文京区の順天堂医院で死去した。75歳。茨城県出身。自宅は東京都台東区浅草5の7の7。葬儀・告別式は26日午前10時から台東区西浅草1の5の5、東本願寺慈光殿で。喪主は妻通子(みちこ)さん。

 中大、警視庁などで活躍。中量級ながら、72年に体重無差別で全日本選手権優勝。ミュンヘン五輪でも頂点に立った。全日本柔道連盟の理事、評議員も歴任した。

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