ホッケーの女子日本代表が８日、大阪府茨木市の立命館ＯＩＣフィールドで世界ランキング５位のドイツと練習試合を行い、３-２で破った。同１４位の日本は先制を許したが、第３クオーターに逆転。第４クオーターにも加点し、相手の反撃を１点にとどめた。ファリー監督は「強いチームに勝つのは素晴らしいこと。でも成長の余地がまだある」と話した。

　日本代表は中国・常州で１７日に開幕するチャンピオンズトロフィーに出場し、世界１位のオランダなど強豪に挑む。主将の内藤夏紀（ソニー）は「強いという先入観にとらわれず、勝つことを考えてやりたい」と抱負を語った。