ホンダ勢6位&7位 地元鈴鹿で今季最高の結果

 「F1日本GP・公式予選」(6日、鈴鹿サーキット)

 トロロッソ・ホンダ勢はブレンドン・ハートレー(28)=ニュージーランド=が6位、ピエール・ガスリー(22)=フランス=が7位となり、好位置につけた。予選で2台とも10位以内に入ったのはハンガリーGP以来5戦ぶり2度目で、ホンダが15年にF1復帰して以降、地元鈴鹿で予選の最終予選に2台とも進出したのは初めて。過去3年はノーポイントに終わっている母国で上位進出を目指す。年間総合優勝争いトップのルイス・ハミルトン(英国、メルセデス)が今季8度目、通算80回目のポールポジションを獲得した。

 ホンダが故郷で4年目の正直だ。3段階のノックアウト方式の予選。Q2をガスリー9位、ハートレー10位で突破すると、最終Qでは雨脚が強まり後続の他チームが伸びない。天運にも恵まれ、ハートレー6位、ガスリー7位が確定した。

 最終Qに2台とも進出したのは15年に復帰以降、母国で初めて。今年からタッグを組むトロロッソ・ホンダとしては、7月のハンガリーGP(6位、8位)を上回る今季最高の結果となった。

 チームはこれまでよりも馬力が出るように改良したパワーユニット(PU)を新たに搭載。ガスリーが「競争力が上がっている。ターゲットもメルセデス、フェラーリの2強になる」と興奮。ハートレーは「ホンダとこの結果を残せて誇り」と胸を張った。

 鈴鹿で過去3年、ホンダの最高は11位。今年はポイントどころか表彰台も期待だ。

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