氷溶けたスケート場が再開、帯広 北海道の地震で停電、水浸しに

 北海道の地震に伴う停電で氷が溶けて水浸しになった帯広市のスケート場「明治北海道十勝オーバル」は1日、結氷や再整備といった復旧作業を終えて営業を再開した。

 国内有数の高速リンクとして知られるが、9月6日の地震発生直後から同8日まで停電して冷却機が使えず、氷が通常の厚さ2センチから約1センチ溶けて水浸しになった。

 管理者の帯広市文化スポーツ振興財団によると、リンクを結氷させ、コーステープなどを再整備。11月中旬に開催予定のスピードスケートのワールドカップに間に合わせた。

 音更町の中学1年関雄也さん(13)は「大好きなスケートがまたできる」と喜んだ。

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