奥原、大堀が快勝 バド女子シングルス4強入り 準決勝で激突「ベストパフォーマンスを」

 「バドミントン・ジャパン・オープン」(14日、武蔵野の森総合スポーツプラザ)

 女子シングルス準々決勝が行われ、17年世界女王の奥原希望(23)=日本ユニシス、大堀彩(21)=トナミ運輸=がそれぞれ2-0のストレート勝ちで準決勝に駒を進めた。15日の準決勝では、その2人が激突する。

 尻上がりに調子を上げている奥原は、第1ゲーム、第2ゲームともに一時リードを許したが、粘って逆転勝ち。「持ち味である粘りで、我慢し切れて勝てたのでよかった」と表情を緩めた。

 ベストコンディションで大会に臨めているという大堀は、第1ゲーム開始から9連続得点。「後半簡単に追いつけるレベルの相手じゃないと思ったので、とにかく前半集中すると考えて臨んだ」と一気に試合を決め、勢いそのまま準決勝へと向かう。

 「レベルの高い大会で日本人同士で対決できるのはすごくステキなこと。準決勝らしい試合を、ベストパフォーマンスを出したい」と奥原。大堀は「長いラリーが当たり前と思って試合に入るのが大事。いまできる100%のプレーを目指して戦いたい」と意気込んだ。

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