山根明前会長「ボクシング連盟への関与を全て辞める」関西&奈良連盟の役員・会員も辞任

 日本ボクシング連盟が15日、公式ホームページを更新し、山根明前会長が、関西ボクシング連盟及び奈良県ボクシング連盟において、役員・会員を辞任したことを確認したことを発表した。助成金の流用、不正判定疑惑や反社会的勢力との交友が問題となっていた山根前会長は8日に会長職および理事職を辞任していた。会員としても日本連盟には残らず、今後は関与しないとした。

 同連盟は森正耕太郎会長代行と、吉森照夫専務理事の連名で「山根明前会長辞任について」とする声明を発表。「山根明前会長は吉森専務理事と大阪市内にて本日午前10時より約一時間面談し、吉森専務理事に対し、来訪について謝辞を述べた上、実は日本ボクシング連盟の会長と理事を辞任すると報告した時からボクシング連盟への関与を全て辞める意向であり、その旨伝えていたと考えていたが、本日はそれを具体的にお伝えした、とのことでした」とし、「また、この度のことで選手や保護者及び役員の皆さんに大変不安な思いを与えたことについて深くお詫びしたい、とのことでした」と記した。

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