大相撲9・9秋場所の前売り券が1時間余りで完売 5場所連続の「満員札止め」濃厚
日本相撲協会は4日、大相撲秋場所(9月9日初日・両国国技館)の前売り券販売を午前10時に開始し、約1時間10分で15日間分を完売したと発表した。入場券完売を意味する「満員札止め」は、1月の初場所から5場所連続の全日程を記録することが濃厚。7月の名古屋場所では3横綱が休場したが、人気の健在ぶりを示した。
秋場所では8場所連続休場中で進退を懸ける覚悟を明言した横綱稀勢の里や、名古屋場所で初優勝して大関昇進に挑む関脇御嶽海が注目される。相撲協会広報部によると、当日券は各日約350枚が販売される。