カーリング男子札幌に新チーム SC軽井沢クから加入の清水「平昌より上目指す」

 サッカーJ1札幌の関連法人がカーリング男子のチームを発足させ、22日に札幌市で記者会見を開いた。今年の日本選手権2位のチーム北海道が主体で、平昌冬季五輪に出場したSC軽井沢クから加入した清水徹郎は「4年後に北京五輪もある。平昌では8位。それより上の成績を目指していく」と意気込んだ。

 2006年トリノ、10年バンクーバー両五輪で女子日本代表の監督を務めた阿部晋也が立ち上げたチームの活動を引き継ぐ。阿部は「より大きなものを背負ってプレーすることにプレッシャーを感じながら、うれしくも思っている」と話した。

 一般社団法人コンサドーレ北海道スポーツクラブはバドミントンのチームも運営する。三上大勝代表理事は「世界で戦えるモデルケースになれば、二つ目、三つ目のウインタースポーツもやっていけるかなという思いがある」と展望を語った。

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