国民栄誉賞は「誇り」と羽生選手 JOCスポーツ賞の表彰式で

 JOCスポーツ賞を受賞し、JOCの竹田恒和会長(左)からトロフィーを受け取るフィギュアスケート男子の羽生結弦選手=8日午後、東京都千代田区
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 平昌冬季五輪のフィギュアスケート男子で五輪2連覇を達成し、1日に国民栄誉賞受賞が決まった羽生結弦選手(23)=ANA=が8日、東京都内で行われた日本オリンピック委員会(JOC)主催の2017年度JOCスポーツ賞の表彰式に出席し「国民栄誉賞を授与されるということを国民として誇りに思い、身を引き締めてこれから生活していかないといけないという思いでいます」と喜びを口にした。

 個人としては最年少の受賞で、スケート界からは初めて。羽生選手は「自分だけが受賞するのではなくて、僕に携わってくれた方々の努力が少しでも評されればいい」と周囲への感謝を述べた。

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