体操、19歳谷川翔が最年少優勝 内村3位、10年ぶり敗れる
体操の世界選手権(10~11月・ドーハ)代表選考会を兼ねた個人総合の全日本選手権最終日は29日、東京体育館で決勝が行われ、男子は19歳2カ月の谷川翔(順大)が予選との合計172・496点をマークし、史上最年少優勝を果たした。これまでは1996年大会覇者の塚原直也の19歳4カ月が最年少記録。
白井健三(日体大)が172・164点で2位。11連覇を狙った内村航平(リンガーハット)は171・664点で3位に終わり、国内大会の個人総合で2008年9月の全日本学生選手権2位以来10年ぶりに敗れた。
女子は村上茉愛(日体大)が予選との合計112・398点で3連覇。