五輪銅の原「信じてやってきた」 母校、広尾中で報告会

 2月の平昌冬季五輪フリースタイルスキー、モーグルで日本男子初となる銅メダルを獲得した原大智(日大)が29日、母校の東京都渋谷区の広尾中で報告会に出席し「五輪までの1年間はつらくて、モーグルをやめたいとも思ったが、五輪までは続けると信じてやってきたことが今回の快挙につながった」と喜びを語った。

 雪がほとんど降らない東京都在住ながら、冬季五輪メダリストとなった原は「楽しい、これしかないという強い気持ちがあれば、東京でもやれることは多い」と在校生らにエールを送った。今後については「ゆっくり休んでから来季へスタートし、エアの難度を上げていきたい」と語った。

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