ロ五輪委の資格停止解除 ドーピング問題、会長発表
【モスクワ共同】ロシア・オリンピック委員会(ROC)のジューコフ会長は28日、国ぐるみのドーピング問題により、国際オリンピック委員会(IOC)から科されていた資格停止処分が解除されたと発表した。IOCが同日、ROCに連絡したという。
ジューコフ氏はIOCの決定は「非常に重要」と評価する一方で、ロシア反ドーピング機関(RUSADA)はまだ資格が回復されていないとして、早期の資格回復を目指すとした。
IOCは昨年12月5日、国主導の組織的ドーピングがあったとしてROCの資格を停止。