【浦項(韓国)共同】2月に開催される平昌冬季五輪の聖火リレーが1日、日本海に面した韓国南東部の浦項で初日の出に合わせて行われ、鮮やかな朝焼けの中で炎がゆらめいた。
浦項は日の出の名所で、多くの見物客が海岸線を埋めた。午前7時半に海岸沿いをスタートし、2人目の走者に引き継ぐ時に水平線からオレンジ色の太陽が昇った。最初の走者を務めたホテル従業員の李詳東さん(47)は「とてもすがすがしい気分。五輪が成功して、素晴らしい1年になってほしい」と願った。
昨年11月に韓国で始まった聖火リレーは国内全土を巡り、2月9日の開会式で聖火台に点火される。