朝青龍、アメフット清家の突進止めて寄り倒し 6連勝「相撲らしい相撲」と充実感

 「朝青龍を押し出したら1000万円」(31日)

 AbemaTVの特別企画の第6試合で朝青龍はアメリカンフットボールの清家拓也を寄り倒して6連勝を果たした。

 アメフットではディフェンスラインという相手クオーターバックをつぶしにいくポジションの清家が武器にするのは突進力。1歩後ろに下がって立ち合いから前に出たが、朝青龍は半歩体をずらして巧みに相手を組み止めた。

 四つに組んで引きつけてからは全く相手を寄せ付けず、寄り倒した。変化が禁止のルールのため朝青龍の対応が注目されたが、元横綱らしい相撲を取った。

 朝青龍は「横綱らしい相撲を取ろうと思った。前に出てよかった。今までで、一番相撲らしい相撲を取った」とやや息を切らしながら振り返った。「自分の相撲を出し切れた。相撲らしい相撲に近い感じですね」と充実感もにじませた。

 清家は「ちゃんと組まれた時に横綱の相撲になってしまったのが、ものすごい残念だったなと思います。(タックルの手応えは)立ち合いの時、いけそうやなと思ってしまったんですけど、意識して考えてくださっているので、うまくやられてしまったかなと思いました」と清々しく語った。再戦も「是非お願いしたい」と希望していた。

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