フィギュア 横井ゆは菜7位発進 フリーのトリプルアクセルは回避へ
「フィギュアスケート・全日本ジュニア選手権」(25日、ALSOKぐんまアイスアリーナ)
女子ショートプログラム(SP)が行われ、横井ゆは菜(17)=中京大中京高=は56・89点で7位発進した。首位は65・13点の山下真瑚(14)=グランプリ東海ク=だった。
冒頭のフリップ-トーループの連続3回転ジャンプは、回転不足で痛恨の転倒。しかしその後は切り替え「ライオンキング」の世界観を表現した。「これ以上失敗できないと思った。落ち着いてできたのはよかった」と振り返った。
26日のフリーでは、かねて挑戦してきたトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を封印。「回避して余裕のある演技をしたい。ノーミスすればいい点数が出ると思う」と、地に足をつけて勝負に徹するつもりだ。