坂本花織「200点の壁は高いなあ」 フィギュア全兵庫Vもミス猛省

 優勝した坂本花織
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 「フィギュアスケート・全兵庫選手権」(19日、ポートアイランドスポーツセンター)

 男女フリー、ジュニア男女フリーなどが行われた。女子でショートプログラム(SP)首位の坂本花織(17)=シスメックス=はフリーで126・28点、合計194・20点で優勝した。

 3回転ループが2回転になるなどのミスがあった坂本は、優勝にも「ミスしすぎる」とがっくり。「200点の壁は高いなあ」と、いつもの底抜けの明るさも少し控えめだ。

 特に今季は後半の3回転ループの成功率が低く「ミスしたくない気持ちがあると、いつもそこでミスしてしまう」と猛省。「ループを早い内に終わらせたい。体力も精神力も元気な内に」と課題のジャンプを前半に持ってくるなど、プログラムの修正も視野に入れた。

 1週間後のGPスケートアメリカ(レークプラシッド)へ向け、2日後には日本をたつハードスケジュール。「飛行機の中の13時間の内、12時間は寝ます!」と気持ちを切り替えた。GPシリーズ初戦のロシア杯は5位。「ロシアよりいい点数が出せるように練習してきた。自信を持ってやれたらいいな」。来月の全日本選手権(東京)へ勢いをつけるためにも、米国で結果を残したい。

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