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“一二三の妹”阿部詩、国体でも衝撃12秒一本勝ち

 「えひめ国体・柔道」(9日、愛媛県武道館)

 女子が行われ、世界王者の阿部一二三を兄に持つ高校女王・阿部詩(うた、17)=夙川学院高=を擁する兵庫は、準々決勝で地元の愛媛に敗れた。先鋒(せんぽう)の阿部は2試合とも一本勝ちした。

 新時代の天才柔道少女が愛媛でも衝撃を与えた。阿部は初戦、開始12秒で仕掛けた袖釣り込み腰で、相手を畳にたたきつけて一本勝ち。あまりの豪快さに、会場にはどよめきが起こった。

 2試合目も大外刈りで一本勝ちし、「自分の仕事はできたのでよかった」と阿部。「でもチームが負けて悔しかったので、自分は本当に負けず嫌いなんだと思った」と苦笑いした。

 兄の一二三も豪快な投げ技でついに世界王者となった。詩は「あれは誰だろうと思うくらいすごかった」と目を丸くし、「あの体の強さはマネできないので、技に入る勇気や勝負根性は見習いたい」と話した。

 今後は18日開幕の世界ジュニア選手権(クロアチア)に出場後、来年の代表選考会を兼ねた講道館杯(11月、千葉)に出陣する。女子52キロ級では、今夏の世界選手権金メダルの志々目愛(了徳寺学園職)、同銀メダルの角田夏実(了徳寺学園職)がリードしているだけに、「講道館杯で優勝して、『(この階級に)阿部もいるんだぞ』と示したい」と気合を入れた。

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