リオ金・登坂絵莉が403日ぶりの復帰戦でV 53キロ級で全3試合に完勝

復帰戦で優勝した登坂絵莉=三島市民体育館
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 「レスリング・全日本女子オープン選手権」(24日、三島市民体育館)

 リオデジャネイロ五輪女子48キロ級金メダリストの登坂絵莉(24)=東新住建=が、五輪以来403日ぶりに実戦復帰した。今大会は53キロ級に出場し、全3試合をテクニカルフォールで勝利して優勝を飾った。

 登坂は慢性的な痛みを抱えていた左足親指付近を1月に手術。リハビリを経て、6月に本格的な練習を再開し、12月の全日本選手権出場を目指していた。

 3連覇中だった世界選手権(8月、パリ)は欠場したが、48級では18歳のホープ須崎優衣(東京・安部学院高)が初制覇。東京五輪に向けて、復帰した五輪女王対世界女王のハイレベルな争いが幕を開けた。

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